彫刻作品公開制作
- とき:8月3日~9月4日
- ところ:菅野養蜂場倉庫兼作業場
制作の様子
武蔵野美術大学彫刻学科を卒業された李旭さんと細井えみかさんに「トラクター」をモチーフに彫刻作品を公開制作していただきました。今回の素材は鉄。鉄の棒を切断し、溶接し、形を作っていく高い加工技術を間近で見学することができました。繊細だけど迫力のある作品を約1か月で仕上げていただきました。菅野養蜂場さんの作業場をお借りしての制作であったため、街から離れた場所での作業となりましたが、期間中、多くの方に見学に来ていただき、「鉄を加工して作品を制作する貴重なところを見られて良かった」などたくさんの感想をいただきました。
作品はレクリエーション公園内に設置されています。「作品を見るだけではなく触れてほしい」という思いから、設計や溶接、塗装についても安全に配慮された作品になっています。レクリエーション公園を訪れる多くの方に触れていただく親しみやすい作品となっています。
彫刻ワークショップ
- とき:8月11日
- ところ:町公民館
彫刻作品公開制作で来ていただいた李さんと細井さんに、彫刻ワークショップの指導もしていただき、子どもから大人まで30人の参加者と一緒に「ウエルカムチャイム」を作りました。
講座の様子
参加者は李さんと細井さんの指導のもと、鉄を切ったり、材料を組み立てたりして、きれいな音が鳴るウエルカムチャイムを完成させました。参加者からは「鉄を加工する貴重な体験ができた」などの感想をいただきました。
行灯みこしづくり
- とき:6月30日、7月7日、13日
- ところ:町公民館、ふるさとまつり前夜祭会場
ふるさとまつり前夜祭で行われている行灯パレードに「アートで訓子府を楽しむ会~りとるあーてぃすと」として子どもたちが参加しました。行灯は子どもたちが自由に絵を描いたり、大人と骨組みを一緒に作りました。当日はあいにくの雨でしたが、子どもたちは元気にパレードを楽しみました。
こども園窓ガラス絵画制作
- とき:令和2年2月16日
- ところ:町認定こども園
武蔵野美術大学の学生「旅するムサビ」メンバーをお招きし、黒板ジャックならぬ「窓ガラスジャック」を行いました。「黒板よりも描きやすい!」とのことで、あっという間に3時間ほどで作業が終了しました。
制作の様子
翌朝登園してびっくりとして、喜ぶ姿を想像しながら日曜日に作業を行いました。18時に作業が終了した時にはもう真っ暗。翌朝登園した子どもたちはいつもとは違い、迫力ある絵が描かれている窓ガラスにびっくり!とても喜び、魚の名前を言い合ったり、調べたりする姿が見られました。
旅するムサビのワークショップ
- とき:令和2年2月17日、18日
- ところ:町公民館
武蔵野美術大学の学生「旅するムサビ」メンバーを講師にワークショップを行いました。今回は「紙コップであそぼう!」と題し、こども園4・5歳児(年中・年長児)を対象に行いました。
活動の様子
準備した紙コップはなんと2万個。たくさんの紙コップで遊ぶという普段ではなかなかできない遊びに子どもたちはとても楽しんでいました。紙コップがたくさん積まれた会場を「雲の上」と見立てて、ライトアップした光景は圧巻でした。
対話型作品鑑賞会
武蔵野美術大学の学生「旅するムサビ」のメンバーの方たちに、自分たちの作品を持ってきていただき、対話型の作品鑑賞会を行いました。学生の作品を鑑賞し、感想や意見を参加者で交流したあと、作者からどのようなイメージで制作したかなど解説してもらいました。