認知症の方や家族が住み慣れた地域で安心して暮らし続けることができるよう、認知症を正しく理解するための「認知症サポーター養成講座」、認知症の方を介護する家族を含めた介護者の方々の日頃の悩みや不安を解消できるよう「介護者家族のつどい」を開催しています。
認知症サポーター養成講座
認知症について正しく理解し、認知症の方やその家族を温かく見守る応援者を「認知症サポーター」といいます。「認知症ってどんな病気?」「どう接したらいいの?」など認知症を正しく理解するための講座です。
対象となる方
町内会や職場、友人、知人などの数名のグループ(2、3人の少人数でも構いません)
講師
認知症について講習を受けた認知症キャラバンメイトが希望される場所(職場や自宅など)に出向きます。
申込み
日程や場所などの希望に応じますので、お気軽に福祉保健課高齢者支援係までご相談ください。
みんなのカフェ かなえーる(認知症カフェ)
日々の介護に対する思いを語り、また、他の介護者の話を聞くことが介護や認知症での理解を深めることにつながります。介護の合間に「ほっ」とできる息抜きの場、悩みや疑問を語り合える場です。
対象となる方
現在介護されている方、以前介護されていた方、介護の経験はないけれど将来に向けての心の準備をしたい方、認知症の介護に関心のある方など、どなたでもご参加いただけます。
開催日時・場所
1.開催日 :毎月第1水曜日(祝祭日、年末年始の場合は第2水曜日)
2.開催時間:午後1時30分~午後3時
3.開催場所:役場庁舎1階 喫茶たんぽぽ
上記の開催日・開催場所を基本としていますが、開催内容により日時・場所が変更になりますので、広報「くんねっぷ」くらしのカレンダーでご確認ください。
広報「くんねっぷ」はこちらをご覧ください。
https://www.town.kunneppu.hokkaido.jp/kouhou/
認知症高齢者等SOSネットワーク
認知症になると、外出して自分がどこにいるのか、どこに行こうとしているのか分からなくなることがあります。SOSネットワークは、高齢者に限らず若年性も含めた認知症や障がいのある方などの速やかな発見・保護と適切な支援を提供するシステムです。
ネットワークの流れ
行方不明→警察へ連絡→捜索(家族の了解のもと、協力機関に情報を提供し、捜索を協力してもらいます)→発見・保護→相談窓口の紹介など
協力機関
訓子府郵便局、訓子府町商工会、(有)訓子府新報社、きたみらい農協訓子府地区事務所、(有)訓子府ハイヤー、訓子府町内会連絡協議会、訓子府町実践会連絡協議会、訓子府町民生委員児童委員協議会、訓子府町社会福祉協議会、訓子府町社会福祉協議会居宅介護支援事業所、訓子府町社会福祉協議会訪問介護事業所、特別養護老人ホームくんねっぷ静寿園、軽費老人ホームケアハウスほなみ、老人デイサービスセンターくんねっぷ静寿園、デイサービスセンターはるる、グループホームはるる、北見西部地域訪問看護ステーション
事前登録
認知症などが原因で、所在不明となる恐れがある場合、本人の情報をあらかじめ登録することができます。
認知症初期集中支援チーム
認知症は早期発見・早期支援が大切です。
認知症になっても住み慣れた地域で安心して暮らせるよう、新たな取り組みを始めました。
「認知症かな?」などの気づきや「認知症の対応に困っている」など、認知症初期集中支援チームがサポートします。
支援の流れ
対象者は「40歳以上の方で自宅で生活をしており、認知症の症状でお困りの方など」の方本人や家族の方です。認知症かな?と思ったら、まず地域包括支援センターにご相談ください。
高齢者等見守り位置探索サービス
徘徊(はいかい)を伴う認知症高齢者などが所在不明になったとき、現在位置を検索できる端末機(GPS機器)の購入費および加入料金の一部を助成します。
対象者
おおむね65歳以上の方の徘徊(はいかい)を伴う認知症高齢者を在宅で現に介護している家族の方
内容
GPS機器の導入に要する加入料金、機器購入費(上限1万5,000円)
※月額基本料金・利用料は自己負担です。
申込み
窓口で申請が必要です(GPS機器に関する契約書の写し、初期導入費にかかる領収書、金融機関の通帳の写しが必要です)