政策予算が審議されました

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2011年7月06日(水)

第2回定例町議会で政策予算の審議が行われる

 町長・町議会選挙後の定例議会が6月21日から23日まで行われ、特に選挙後の「政策予算」の提案、審議が行われました。
 私から「町民にやさしいまちづくり」訓子府の元気、7つの約束など町政執行方針と、どのような予算計上がなされているかを丁寧に説明をさせていただきました。
 7月から始まる「高齢者タクシー」や就学前児童の医療費の無料化、町制施行60周年記念事業等々、さらに公約に関わって副町長設置と私自身の給料についての経過や考え方について改めて説明をしました。
 8名の議員から一般質問があり、「雇用問題と森林組合の合併問題」「町政執行方針」「東日本大震災と防災計画の見直し」「くる・ネップの活用と周辺整備」「新・図書館づくり」等々の建設的で厳しい質問がぶつけられました。
 詳しい内容は議会のホームページで紹介されますが、毎回、議員の一般質問が多い訓子府町議会、傍聴者も10名前後でしたが、是非、議会への傍聴やホームページをご覧ください。

 

スタートした「まちづくり推進会議」

 4年前のマニフェストは「町の将来は町民の総意で決める」と「自治基本条例」や「町民投票条例」を想定し、その具体化に向けて2年間、町民の代表による先進地視察や検討が重ねられてきました。
 今春、「条例化は時期尚早、まちづくりは町民代表による推進会議設置」の答申をいただいた。「町政は町長や議会に任せているから」俗に言うお任せ民主主義を廃し、主権者である「町民の町民による町民のための政治」をめざしたいと考えてきた私にとってはその一歩を踏み出したように思えてならない。
 6月28日、午後6時30分会場の総合福祉センターには29名の委員と副町長他幹部職員のほとんどが顔をそろえてくれました。
 私は冒頭、推進会議の主旨と議会でも指摘があった副町長設置と町長他特別職の給料について、さらに会議の内容について説明し挨拶を終えた。
 「商品券による出席報酬の取り扱い」さらに「高齢者タクシー利用」、「銀河線跡地利用と南北縦断の道路整備」など活発な質問、意見、提案が各委員から出された。
 特に実践会地区の委員から「鹿柵設置後の農作物被害と対応」については町の責任、対応策、また猟友会などの実情が話され予定した時間をあっという間に超えてしまった。
 次回は11月開催、平成24年度予算を中心に推進会議を開催することで初めての推進会議は終了した。少々疲れたものの貴重な時間を割いて出席された29名の全委員の方々に感謝の気持ちと推進会議への期待に胸をふくらませた次第です。(詳しい内容は「町図書館情報コーナー」をご利用ください)

 

大盛況(69名出席)だった札幌くんねっぷ会!

 7月2日(土)午後6時、会場の札幌全日空ホテルで総会と懇親会が開催された。
 私は町長就任以来毎回出席をしていますが、今年は最大の出席者、特に今年からくんねっぷ応援団7名の方が初参加されていた。高校時代の恩師・T北大名誉教授を始めジャガイモ・スノーマーチ焼酎「訓粋」の販売などのお力添えをいただいている(株)HPIのI会長など大勢の方でにぎわった。
 私は毎回了解をいただいて「少し長めの挨拶」をさせていただいた。(株)ホクレン飼料工場の撤退、6月10日の降雹、西富、旧銀河線の跨線橋撤去、さらに町議会議員選挙と町長、議長の紹介。懸案だった副町長の選任、東アジアから26名の青年来町、地産地消「夢ミール」の取り組み、何よりも「町民にやさしいまちづくり」について力説させていただいた。
 乾杯の音頭と共に各テーブルをまわり、なつかしい方々、初めて参加された方々にご挨拶をさせていただいた。一年に一度の集まりはビンゴゲームでさらに盛り上がり、最後に橋本町議会議長から「愛する訓子府町への応援を!」の挨拶の後、「憲ちゃん締め」で閉会となりました。
 札幌くんねっぷ会の皆様、訓子府応援団の皆様、本当にありがとうございました。