本町の面積190.95平方キロメートルの48.23%(92.11平方キロメートル)が豊かな森林でおおわれており、そのうち36.72%(33.83平方キロメートル)が人工林でカラマツが多く植えられています。
森林面積に占める道有林は全体の65.5%(60.35平方キロメートル)、私有林が25.5%(23.49平方キロメートル)、町有林が9.0%(8.27平方キロメートル)となっています。
また、持続可能な森林管理を進めるため、一般民有林の一部および道有林ではSGEC森林認証を取得しています。認証面積は、道有林が60.35平方キロメートル(町内全域)、私有林が2.27平方キロメートル、町有林が8.27平方キロメートル(町内全域)となっています。
なお、訓子府町では北見市所在の訓子府町有林4.26平方キロメートル全域においてもSGEC森林認証を取得しています(認証書の写しは、こちら SGEC認定証.pdf (PDF 2.43MB)です。)。
町内の一般民有林(私有林・町有林)では、森林の多面的機能を持続的に発揮しつつ、林業の成長産業化を実現していくため、「森林経営計画」を作成しています。森林整備を適切に行うことによって、健全な森林を造成し、資源の循環利用を進めていきます。
なお、「森林経営計画」を作成した森林で行う適切な森林整備に対しては、国・北海道・訓子府町がそれぞれ森林所有者に対して補助金を交付し支援を行っています。代表的な例として、人工造林に対しては、標準的な作業経費の94%、それ以外の保育事業・間伐事業に対しては、標準的な作業経費の68%を支援し、森林所有者の負担軽減を行っています。
各種補助事業の詳細は、訓子府町役場または森林組合へお問い合わせください。
・訓子府町を管轄する森林組合は下記のとおりです。
「新生紀森林組合」~平成13年度に訓子府町と置戸町の森林組合が合併し当組合となりました。
・住所:常呂郡置戸町字置戸164番地
・電話:0157-52-3536
(令和4年1月現在)
- 森林環境譲与税の活用に向けた基本方針
- 森林環境譲与税の使途公表について
- 特定間伐等促進計画の公表について
- 訓子府町森林整備計画の公表
- 伐採及び伐採後の造林の届出等の制度(森林法第10条の8第1項)
- 訓子府町林道橋梁長寿命化計画
- 林道橋橋梁点検診断結果の公表
- 訓子府町地域材料利用推進方針の改正について