高知県津野消防団連合演習に参加して

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2014年8月19日(火)
訓子府消防100年記念事業
「高知県津野消防団連合演習に参加」
熱い交流に歓声と拍手 !

 今年度は訓子府消防100年の記念すべき年です。坂井悠紀団長の提案もあり団代表6名と消防職員1名が姉妹町・津野町を7月26日から28日の3日間訪問し、歴史ある連合演習に参加させていただきました。

 27日、日曜日の朝8時から開会式が開催され、鍋島雅俊団長ほか200名に及ぶ団員が整列、集合、池田三男町長、中越一俊議長、明神健夫県議会議員、楠瀬耕作須崎市長他、大勢の来賓が出席された。炎天下、長時間の開会式にもかかわらず、団員が一糸乱れず整列し続け、その鍛え抜かれた姿勢に心が打たれました。その上、「内助の功」を称賛し2名の団員の妻へ町長から感謝状が渡されたことに驚き、感激しました。

 連合演習は各地区からなる6分団が「行進」「ポンプ操法」などの技を競い、厳格な審査が行われ、有事に備えてそれぞれの団員の真剣なまなざしと動き、緊張感が見てる側の私たちにも伝わってきました。何といっても圧巻は速さを競う「缶落とし」と宙吊りの缶を相手支柱まで放水で送る「缶送り」競技、オホーツク地方の演習では見ることができない迫力満点、実践さながらの競技でした。特に団員の妻や子ども達からお父さんに寄せる大声援も印象的でした。

 特別参加の訓子府消防団は、缶落とし競技では惜敗したものの、缶送り競技では全身ずぶぬれになりながらも準決勝を勝ち抜き決勝へ、標的の缶をめがけ放水、相手方の支柱に缶をぶつけると勝敗が決するものの一喜一憂を繰り返す。初出場の訓子府チームに「負けるな!」「頑張れ!」と応援は加熱気味、ついにわがチームは勝利、優勝の栄誉を勝ち取ることができました。

 お互いに激励し拍手を送り続け、友情を深め合った連合演習は感動の中で無事終えることができました。津野消防団の方々による随所の心温まるおもてなしとご配慮に心からお礼を申しあげます。本当に有難うございました。

集合写真

缶送り競技