本番さながらに総合防災訓練実施!(2012年10月15日)

町長室

町民のみなさまへ

町長の顔

姉妹町・高知県津野町長・町議会議長、議員の皆さんを迎えて

 9月24日(月)、高知県の姉妹町・津野町から池田町長をはじめ高橋町議会議長、町議会議員の皆様11名が来町され、町内視察や本町議会議員との交流を深めました。
 女満別空港に到着したご一行は、北見市の北光社本部跡、坂本直寛記念碑を視察、その後、町内居武士小学校に隣接する旌生碑等、祖先の苦労、偉業の足跡を食い入るように見ていました。
 さらに訓子府町図書館の見学を切望され、池田町長から「津野町も図書館建設の準備を進めている。日本一の貸出率を誇った訓子府町に学びたい」と感想を述べられた。
 また歓迎式では高橋議長から「高知自由民権記念会館から、高知県人が訓子府町へ入植した明治30年5月7日の『土陽新聞』を取り寄せ、開拓時代の高知県人の暮らしぶりを調べた。
 当時の逆境にも負けなかった『いごっそう』精神に学び、両町発展のために決意を新たにしたい」とご挨拶がありました。
 平成20年以来、4年ぶりに全議員が来町された歓迎式や交流会には本町も全議員が参加、さらに町高知県人会長、町消防団長など、時間が経つのも忘れるほど友好を深め合うことができました。

津野来町

 

本番さながらの「総合防災訓練」を終えて

 2年ぶりの総合防災訓練が9月29日(土)午前9時「震度6弱の直下型地震発生」の想定で行われた。
 午前7時30分から全職員が参加、陸上自衛隊帯広第5旅団、美幌駐屯地第6普通科連隊、網走開発建設部北見河川事務所、網走気象台、北海道オホーツク総合振興局、北見警察署等々関係機関が一堂に集結した。各町内会、消防団、交通安全指導員、福祉団体、赤十字奉仕団等、幼稚園児など総勢400人が参加され「災害対策本部の設置」「町民への避難勧告」「自衛隊への出動要請」「消防団出動」など各種被害想定の中で訓練が行われた。
 自衛隊ヘリコプターによる救助と避難食・カレーライス400食の炊き出し、さらに網走開発建設部の大型バキューム車や大型照明機械の点灯、訓子府中学校火災への消火訓練など本番さながらである。
 また訓練終了後も消防職員による救急体験を始め煙体験、給水袋への給水訓練等々、町民の皆様に貴重な体験をしていただいた。
 改めて「平時の時にこそ有事に備えよ」を実感した総合防災訓練を終了することができた。

防災訓練ヘリ

防災訓練消防