新成人55名の門出を祝して(2013年01月23日)

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2013年 1月23日(水)

新成人55人の門出を祝して! 

 1月13日(日)午後1時から訓子府町成人式が行われ55名の若者が、全国122万人の成人者とともに20歳の旅立ちを祝った。
 今年の成人式の栞も私自身が筆を持ち「未来」の言葉を若者に託して贈った。当日の朝日新聞朝刊一面記事で掲載された「夜をさまようマクド難民」、さらに東日本大震災で被災された方々と福島原子力発電所事故などで今も避難生活を強いされている32万人の方々に思いを馳せ「今、ここに生きている絶えることなく奇跡と思える状況、祖先の父母、祖父母誰一人が欠けてもあなた、君や私は存在しない事実を受け止めてほしい」「未来へつないでいく責任と人と人の絆」「未来に向かってほしい」と祝辞を述べさせていただいた。
 祝辞の中で気仙沼・菅原文子さんの詩集「「いっしょに泣いてくれてありがとう」の一節と北海道新聞日曜文芸「二十歳」小林麻衣さん(札幌市)の詩を朗読させていただいた。

 また栞には娘から薦められた『限界集落株式会社』(黒野伸一著)について「あまり参考にならない」と私が感想を述べた瞬時に「限界集落にでてくるような若者が訓子府にいるかしら?外からの意見をもっともっと取り入れてほしいね。案をだした瞬間に『それは無理』という若者や大人がいるとその町は発展しない。
 訓子府の野菜や果物をもっとPRできる方法があるはず。農協やホームページを生かして頑張って」のメッセージが届いた。大勢の若者から故郷へのメッセージをドシドシ届けていただきたい。

25年成人式