20１３年１０月８日（火）

　高知県の皆さんと知床の秀峰・羅臼岳にて「ヤッホー」 

　　９月２０日（金）早朝４時３０分、木下小屋（斜里町宇登呂岩尾別）を出発した。前日の中秋の名月とはうってかわり真っ暗闇の山行、ヘッドランプで道を照らしながらの行動はかなりスリリングである。

　羅臼岳登山のきっかけは、本町との姉妹町・高知県津野町から下元安子さんが「知床登山ツアー」に参加すると聞き、高知県の皆さんをお迎えしようと思い決行した。考えてみると町長に就任してから山に登ることはほとんどなく、羅臼岳登山は体力的にも無謀な計画と後日反省した。（行きはよいよい帰りは恐い。下山途中から腿がはり散々な思いを体験させていただいた）

　頂上下の羅臼平から眺望する北方領土・国後島は圧巻であり高知県から参加した３０数名の方々は一様に「こんなに近いの！」と驚きを隠せないようである。私はそのことよりも下元安子さんとの再会が嬉しくてならなかった。おおよそ１時間をかけて羅臼岳山頂に立った時には思わず全員がピースを示し喜びを分かち合うことができた。またお会いしましょう！